摩周湖と屈斜路湖で晩秋の星景写真を撮る

星空の条件が良さそうな場所を彷徨い、夕日が沈む時間に摩周湖第一展望台へ到着。左から阿寒富士、雌阿寒岳、雄阿寒岳。

雄阿寒岳の右斜面を転がるように太陽が沈んでゆく。

展望台から見える摩周湖。
Nikon D850 + AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED ISO125 F6.3 SS:1200s

月明かりに照らされる摩周岳、その上にはプレアデス星団(昴)。
Nikon D850 + AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED ISO125 F4.0 SS:1200s

斜里岳方向には「ぎょしゃ座」。五角形の左上、明るい星がカペラ。
Nikon D850 + AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED ISO125 F4.0 SS:1200s

三日月が沈む。太陽の軌跡とは微妙にずれがあり雄阿寒岳には沈まなかった。

オリオン座が姿を見せる頃に雲が邪魔をする。

強風で触れるダケカンバ。この後雲が大量に発生したので撮影は終了。

翌日も星空指数100。定番の美幌峠展望台へ。

日没後の西の空には三日月が輝く。

絶望的な雲が広がっているけど、星空指数とSCWを信じて粘る。

北の空は雲の切れ間から星が見えた。遠くに美幌町と女満別空港の灯り。

雲間から飛行機が現れる。

SCWの予報通り雲が晴れた。
Nikon D850 + AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED ISO125 F5.6 SS:1200s

写真中央にはプレアデス星団と黄色いアルデバラン。
Nikon D850 + AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED ISO125 F5.6 SS:1200s

オリオン座ベテルギウスが昇ってきた。オリオン座が昇ると同時に昨日と同じく雲が発生。
Nikon D850 + AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED ISO125 F5.6 SS:1200s

三日月も沈み雲に覆われ撮影終了。オリオン座に焦らされる二日間でした。