RICOH GRⅡ 手持ちで暗所撮影

RICOH GRⅡより暗所撮影を得意とするカメラはたくさんあると思います。F値2.8は他社の最新機種と比較すると特に明るいレンズではないがISO感度は100〜25600まで設定可能。手持ち暗所撮影でどこまで撮れるのか気になっていたので、旅行中にテストを兼ねて夜景撮影してみました。撮影データはRAW画像をAdobe LightroomでJPG書き出し。GRとGRⅡの性能はほぼ変わりないと言われていますが、2年程GR使用した結果どうしてもホワイトバランスが気に入らず、GRⅡ発売と同時に入れ替えました。GRでは現像時に修正することもあったホワイトバランスもGRⅡでは修正の必要は無くなりました。


ISO 3200 SS 1/30 F2.8(横浜 みなとみらい)
撮影対象が明るいのでAFは迷うこと無く合焦しました。


ISO 1600 SS 1/40 F2.8(横浜 みなとみらい)


ISO 1600 SS 1/40 F2.8(横浜 みなとみらい)


ISO 280 SS 1/40 F2.8(横浜 野毛)


ISO 560 SS 1/40 F2.8(横浜 野毛)


ISO 100 SS 1/125 F4.5(東京スカイツリー)


ISO 160 SS 1/40 F4.5(東京スカイツリー)


ISO 1600 SS 1/40 F2.8(東京スカイツリー)


ISO 2000 SS 1/40 F2.8(東京スカイツリー)
カメラを持つ手を固定しないと手ブレが発生します。


ISO 2200 SS 1/40 F2.8(東京スカイツリー)


ISO 3200 SS 1/40 F2.8(東京スカイツリー)


ISO 3200 SS 1/25 F4.5(東京上空)
ISO3200はノイズが目立ちます。


ISO 3200 SS 1/4 F4.5(東京上空)
ピントは無限遠に設定していますが、機内では手ブレを避けられません。


ISO 12800 SS 1/15 F4.5(東京上空)
12800はさすがに限界超え。ここまで来たらひと昔前のガラケーカメラ画質です。

ISO3200までの画質なら問題なさそうです。シャッタースピードは手持ちの場合1/40がピントが合ったりブレたりの境界線でした。暗所撮影に強いGRより優れた高画質コンデジは各社から出ていますが、やっぱりGRに魅力を感じます。次期GRの性能が気になります。