Z 20m f1.8S 実写レビュー
3月27日、ニコンZマウントのS-Lineから NIKKOR Z 20mm f1.8 Sが発売。20mmのf値1.8は軽く、登山時の星景撮影用レンズとして使用頻度が多いのでZマウントでも導入。
RAWデータをCapture NX-DでリサイズとJPG書き出し。現像ソフトでの補正や加工は一切していません。Z6のピクチャーコントロールはSD(スタンダード)を選択。
手ぶれ補正、アクティブD-ライティング、長秒時ノイズ低減、高感度ノイズ低減、ヴィネットコントロール、回析補正、自動ゆがみ補正、全てOFF。素の状態を確認したいのでボディ側で補正が入りそうな機能は全てOFFです。
さそり座付近、天の川の濃い部分は街明かりで消されている。
ポータブル赤道儀ポラリエで追尾撮影していますが、風が強くわずかにブレている気もする。
左上は星は点像に近くサジタルコマフレアも発生していない。
右上隅にはコマ収差か非点収差が発生している。赤道儀の極軸合わせにズレがあるかもしれません。
ISO10000でもノイズは少ないですが、D850を使っているせいか遠景や山肌のディティールがモヤッとしている印象。多少ノイズが発生しても、もう少しキリッと出てほしい。
星景撮影後は Z 24-70mm f2.8Sで風景撮影
星景撮影用にヴィネットコントロールをOFFにしたおかげで四隅が暗いまま。普段は「標準」に設定しています。
摩周湖第一展望台から見える雄阿寒岳と雌阿寒岳。
屈斜路湖へ移動。
藻琴山が湖面に映り込む。
空から鳴き声が
藻琴山をバックに白鳥が飛んで行く。
シーズン前の屈斜路湖畔。
スワンも待機中。
若い鹿がこちらを伺っている。
硫黄山の噴煙。
美幌峠にも春が近づいている。
一気に霧多布岬へ移動。
岬の先端にはカモメ?ウミネコ?
霧多布の紅白灯台。
Zレンズいい写りしてます。