山で飲む珈琲は美味しい。はじめて豆を挽いて飲んだ時は、山から見る景色と珈琲の美味しさに感動した。日帰りでもテン泊でも山頂まで背負っていく道具は軽くなければならない。最近の山道具も軽量化された商品が充実している。少しづつ珈琲道具も揃ってきたので紹介します。
荷物をコンパクトにしたい時はSOTOのSOD300Sも使用していますが、最近は安定感のあるスノーピーク ヤエンストーブ レギの出番が多い。
ガスカートリッジと一体になるので低重心。脚の高さも二段階調節、大小のガスカートリッジに対応する。
ゴトク径は180mmと大きいのでテン泊時の料理にも十分使える。最大出力2900kcal。
スノーピークの商品はデザインが優れている。
イグナイタ(点火装置)も付属。
安定感とコンパクト性を両立した使いやすいストーブ。
分離式なのでここまでコンパクトになる。本体重量は220g。
スノーピーク(snow peak) ヤエン ストーブ レギ GS-370
コーヒーミルはセラミック製のポーレックス。ミニでも2杯分の珈琲豆を挽くことができる。上部に珈琲豆を入れて取っ手を回すとカリカリと心地いい感触が手に伝わる。
粒度も細挽きから粗挽きまで簡単に調節できる。セラミック刃を使用しているから金属臭がなく珈琲そのものの風味を楽しめる。
ドリッパーも軽量化。手入れもしやすく、折りたためば平らになる。
これだけの軽量道具でも本格的な珈琲を味わえる。
ドリップ中も珈琲がこぼれる事はない。
ケトルはユニフレームを使っているけど、チョロチョロ注ぎたいドリップの時に少し不満。他メーカーの商品で注ぎ口が使いやすそうなものがある。
山用のテーブルはあったほうがいいアイテム。その中でも270gの超軽量スノーピーク オゼンライトがおすすめ。
野外でもテント内でも活躍できる。一人で使うには最適な大きさ、頑張れば二人でも。
アルミニウム合金でサラサラした質感。
MADE IN JAPAN。
コンパクトに収納できる。
ザックの中でも邪魔にならない。
スノーピークのドリッパーもありますが、正直実用的ではない。スノーピークの焚火台をモチーフにしたデザインなので焚火台とセットで欲しくなる。いまは部屋のオブジェとして役割を果たしている。
最後に珈琲道具とは関係ないけど、あると便利な小さいナイフ、OPINELフォルディングナイフ。シンプルでカッコいいフランス生まれのアウトドア定番ナイフ。大きさやデザインも豊富。いつもザックの中に入れているお気に入りの山道具。
すでに山珈琲の魅力に気付いている方には、基本的な道具かもしれません。テン場で生豆から煎っている方もいました。珈琲の道は奥が深くまだまだ初心者ですが、これからも美味しい山珈琲を楽しみたいと思います。