幻の橋タウシュベツ川橋梁で星とアーチを撮る

タウシュベツ川橋梁は糠平湖の水位の低い時に姿を現し、水位が上昇すると湖底に沈む。季節によって見え隠れするアーチ橋は幻の橋とも呼ばれている。
80年以上前に建設されたコンクリート製のアーチ橋は、北海道遺産にも認定されているが保存措置の対象外、現在は朽ちゆく姿を見守るだけとなっている。

風もなく湖面のリフレクションもいい状態。

ウペペサンケ、ニペソツ山頂にはずっと雲が張り付いていた。

D850 + 24mm f1.4G

湖面にも星が映り込んでいる。新月の星空、ベタ凪の湖面、条件は最高の夜。

Z6 + Z20mm f1.8S

右に見える天の川をセンターに入れたいけど、水深が深くて移動できない。

D850 + 24mm f1.4G

40分露光はとろけるような湖面。D850と24mm f1.4の組み合わせはやっぱり良い。

Z6 + Z20mm f1.8S

Z6とZ20mmも低ノイズのいい写りしています。

D850 + 24mm f1.4G

広角なので目立たないけど流星も捉えた。

D850 + 24mm f1.4G

撮影終盤にオリオンの登場。糠平湖も間もなく氷と雪に閉ざされる。次回は雪景色のアーチ橋と星空を撮りに行こう。

今回の撮影機材↓