雌阿寒岳で厳冬期登山の洗礼を受ける

深夜1時、野中温泉登山口の気温マイナス15℃。山頂はおそらくマイナス20℃近くまで下がっている。9合目からは雌阿寒岳ではおなじみの爆風。厳冬期登山を体感するには最高の(最悪の)コンディション。

Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

日の出前に山頂に到着。夜明け前は色彩が次々と変わる。

Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

西の空に月が沈んでいく。

Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

穏やかに見えるが爆風の山頂。

Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

あまりの寒さにカメラの動作がモッサリ。オートフォーカスも迷っている。ピントも合ってるか不安になる。

Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

稜線では強風のため雪煙が上がっていた。

Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

遠くに見える斜里岳の横には、風が強いと現れる吊るし雲。

Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

9合目から。

Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

山頂から9合目までは、体が持っていかれるほどの強風。体感温度はマイナス20℃をはるかに超えていた。厳冬期シーズンへ向けて身体を慣らすことが出来たので、一番好きな冬山シーズンを楽しみたい。