能取岬で流氷と星空を撮る

能取岬は星の写真を撮り始めた頃に、よく通っていた場所。街明かりからも離れていて、比較的光害が少なく、車の近くで撮影できる星景写真の練習場所として定番です。灯台の灯りと星を絡めた構図もよく見かけます。

オホーツク海に流氷が到来したので、数年ぶりに能取岬で星景写真を撮ってきました。

オホーツク海の流氷は風向きによって移動します。接岸したり、沖に流されてしまったり。この日も大きな流氷群は遥か沖に流されて見えません。接岸した時の残りの流氷が海岸近くに漂っています。

夕陽に照らされる知床連山。右が羅臼岳、左が硫黄山。

やさしい山並みの海別岳。

荒々しく美しい斜里岳。

夕日に染まる海面と流氷。

ビーナスベルトと流氷。

太陽が沈み、暗くなるのを待ちます。夕方から現地入りすると構図の練習が出来ます。

日没直後や夜明け前は空に青みがあって、街明かりの影響も少ないから好きな時間帯。D850+AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G SS:8sec ISO:2500 f2.2 WB:4170 プロソフトンA

控えめな東の夜空。右上にふたご座のカストルとポルックス。D850+AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G SS:15sec ISO:2500 f2.2 WB:3850 プロソフトンA

北の夜空。右上に明るい北極星が見えます。D850+AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G SS:15sec ISO:2500 f2.2 WB:3850 プロソフトンA

北斗七星と流氷はよく似合う。D850+AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G SS:15sec ISO:2500 f2.2 WB:3850 プロソフトンA

北の夜空。この時間帯は人工衛星が多く見えます。D850+AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G SS:13sec ISO:3200 f2 WB:3850 プロソフトンA

上の写真をフィルター外して。D850+AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G SS:13sec ISO:3200 f2 WB:3850

灯台の灯りに照らされる流氷。D850+AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G SS:10sec ISO:3200 f2 WB:3850

天の川、オリオン座方向は網走市の街明かりで星が見えません。D850+AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G SS:10sec ISO:3200 f2.5 WB:3850

少しづつ薄雲が広がってきた。D850+AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G SS:10sec ISO:3200 f2.5 WB:3850

この夜は-20℃超えです、寒さも限界なので車に戻りながら撮影。D850+AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G SS:10sec ISO:3200 f2 WB:3850

冬のダイヤモンドと灯台。D850+AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G SS:6sec ISO:5000 f2.8 WB:3850

この季節にしか現れない貴重な流氷。場所を変えてまた撮りたい。

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2 件のコメント

  • 冬のダイアモンドと灯台。
    灯台が冬の星空案内をしているみたいな構図で、素敵ですね。
    冬の大三角形がとても綺麗。
    冬の流氷と春の星座の北斗七星の組み合わせも、とてもいいですね。
    感動しました。

    • コメントありがとうございます。
      流氷と星の撮影は毎年の楽しみです。
      ぜひ冬のオホーツク海と星空を現地で体験してください。

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