星空を求めて雌阿寒岳ナイトハイク

シルバーウィークに予定していた大雪山でのテン泊は天候不安定のため断念。雌阿寒岳の条件が良さそうなので、星空を求めて夕暮れスタートのナイトハイクへ。

西陽に照らされる登山口はいつもと違う雰囲気。

四合目付近は風もなく穏やか。大雪山方面は雲の中、テン泊している友人たちは今頃どうしているだろう。

オンネトー湖は夕暮れ時も不思議な色を見せる。

岩もハイマツもオレンジ色に染まる。自分もアーベントロートの一部になっている感覚。

日没後の八合目から三日月とケルン。
もうすぐ星が出る時間、ヘッドライトを点けて山頂を目指す。

Nikon Z6 + Z20mm f1.8S

日没直後の夜空はまだ青い。山頂標識の上に北斗七星、その右上には北極星が輝く。
この写真を撮影後、一気にガスが発生して視界が無くなる。このパターンは経験済み、きっと下界から見たら山頂に笠雲が乗っているだろう。

Nikon Z6 + Z20mm f1.8S

ガスを避けて九合目付近まで下山。なんとか天の川が見えた。

Nikon Z6 + Z20mm f1.8S

アンドロメダ近くに飛行機が走る。
ガスが晴れるのを待機しながら1時間ほど滞在。

Nikon Z6 + Z20mm f1.8S

山頂付近に張り付いたガスは晴れそうもない。体も冷えてきたので下山開始。

Nikon Z6 + Z20mm f1.8S

下山後オンネトー湖から。山頂にはガスが乗っている。
星空は綺麗なので阿寒湖畔へ移動。

Nikon Z6 + Z20mm f1.8S

阿寒湖畔から見える雄阿寒岳。右側は温泉街の明かりで眩しい。

Nikon Z6 + Z20mm f1.8S

雄阿寒岳の右肩に黄色い星が昇ってきた。

Nikon Z6 + Z20mm f1.8S

雄阿寒岳の上には五角形のぎょしゃ座。

Nikon Z6 + Z24-70mm f2.8S

待ってました、冬の代表星座オリオンの登場です。

Nikon Z6 + Z24-70mm f2.8S

冬の主役がいよいよ姿を見せました。あと少しで初雪の季節、これから雪景色の星空撮影が楽しみ。