この日の道東オホーツク地域はシベリア森林火災の影響により、煙などの大気汚染物質を含んだPM2.5の霞で覆われていた。羅臼岳へ向かう道中、斜里岳も海別岳も霞の中。
早朝の羅臼岳。霞の中に山容がようやく確認できる。
太陽の下に硫黄岳。煙のように立ち昇るPM2.5。
景色は期待できないけどスタートします。
猛暑のなかバテバテになり大沢を登る。
羅臼平に到着。羅臼岳まであと少し。
山頂までの最後の岩場。
下界の霞と澄んだ上空の境目が、標高1,500m付近でハッキリと分かれている。
撮れ高のない山行だったけど、世界自然遺産知床の最高峰羅臼岳は魅力にあふれている。