晩秋のアンギラス
大雪山の北にアンギラスと呼ばれる山がある。国土地理院の地図上には表示されていない、山頂部に岩稜を連ねる山。その形から「軍艦山」とも呼ばれているそうだが、そう呼んでいる人に出会った事がない。ニセイカウシュッペ山と平山の間に…
大雪山の北にアンギラスと呼ばれる山がある。国土地理院の地図上には表示されていない、山頂部に岩稜を連ねる山。その形から「軍艦山」とも呼ばれているそうだが、そう呼んでいる人に出会った事がない。ニセイカウシュッペ山と平山の間に…
シルバーウィークに予定していた大雪山でのテン泊は天候不安定のため断念。雌阿寒岳の条件が良さそうなので、星空を求めて夕暮れスタートのナイトハイクへ。 西陽に照らされる登山口はいつもと違う雰囲気。 四合目付近は風もなく穏やか…
斜里岳登山ルートで最もポピュラーなのが清岳荘を起点とするルート。登りの旧道は沢沿いに渡渉を繰り返し、次々と現れる滝を間近に高度を上げていく。水しぶきを浴びながら進む沢沿いの登りが楽しい。下山時の新道ルートはとにかく長く感…
湖に囲まれた雄阿寒岳。登山口から太郎湖・次郎湖を眺めて、鬱蒼とした針葉樹林帯の中を歩き、五合目からは展望の開けたハイマツ帯の稜線を歩く。山行の7割以上が樹林帯歩きなので絶景が楽しめる雌阿寒岳と比較すると、少し退屈な山歩き…
前日のチミケップ湖畔で流星撮影の感覚を取り戻し、ペルセウス座流星群極大を迎えた8月12日に雌阿寒岳へナイトハイクに向かう。 空には満天の星が輝いていたが、雌阿寒岳の山頂には絶望的な雲が貼り付いている。こんな夜にナイトハイ…
大雪山の一角に広がる直径約2kmのお鉢平カルデラ。3万年前に中央火山が大爆発して御鉢平が形成され、噴火直後は湖が存在したそうです。 黒岳をスタートして、北海岳〜松田岳〜荒井岳〜中岳と時計回りで御鉢平を廻る14km、約6時…
久しぶりの雌阿寒岳、季節は移り変わり初夏になっていた。 山麓は緑が生い茂り、前回登山の雪景色から一変している。 七合目手前の登山道からの景色。雲ひとつ無い青空。 右には残雪の表大雪、左にはトムラウシ山やニペソツ山も確認で…
Nikon Z6+Z24-70mm f2.8 旭岳で実写レビュー 今季ラストとなる雪山登山、強風が予想され雲量も多く条件はあまり良くない予報でしたが、ピークは目指さず姿見の池周辺でサンセットと星空を期待して大雪山旭岳へ。…
真っ白に染まった藻琴山を歩く 冬が到来したはずの北海道、クリスマスもお正月も過ぎて、1月も終わろうとしても雪が降らず、街中はアスファルトむき出し、山は黒々とした寒々しい光景が続いていた。1月の下旬に待ちに待った雪が降り、…
前日に降り続いた雨と風で、早朝の雌阿寒岳は凍りついていた。グローブの水滴や、髪の毛も凍っていたので山頂付近はマイナス気温だったと思われる。 八合目付近から、登山道の岩場は氷だらけ。 ハイマツにも着氷。 九合目から山頂へ向…