北海道から奥穂高岳へ遠征登山

本格的に登山をはじめてから4年、いつかは北アルプスに行きたいとずっと憧れていた。
遠い将来、仕事をリタイア後にゆっくりと道外の山々を巡りたいと妄想していたけど、少しの体力と僅かな経済力があるうちに行かないと、この先行けなくなるかも…と考えが変わってきた。
お盆休の5日間で北アルプス奥穂高岳を目指して北海道から遠征登山を決行。


上高地バスターミナルをスタートして、徳沢〜横尾〜涸沢小屋〜奥穂高岳。往復約36kmの長旅がはじまる。


新宿発22時30分の夜行バスで朝5時30分に上高地到着。


朝食と準備を済ませて出発。


ここが有名な河童橋。


奥穂高岳から西穂高岳かな。


上高地らしい風景。


穂高の岩岩の山並み。


河童橋から近くのキャンプ場。


川に沿って平坦な道を進む。


朝陽が眩しい。


明神館に到着。


明神岳が見えている?


雲行きが怪しくなってきた。


徳沢のキャンプ場。


徳沢ロッジに到着。


おしゃれな売店があった。


看板も洒落てる。


初めて見る野生のサル。登山道を堂々と歩いていた。


北アルプスの山並みに圧倒されながら歩く。


前穂高岳かな。


横尾に到着。三歩だ!さすが岳の舞台ですね。


皆さん集まってます。


これから目指す穂高連峰の話題で盛り上がってる。


横尾山荘の前は涸沢方面と槍沢方面への分岐なので、たくさんの登山者で賑わっている。


あの橋を渡って涸沢へ向かいます。


食事と大休憩をとります。


川底が見えるほど綺麗な清流。


これが有名な屏風の頭ですね。


本谷橋まで来ました。


皆さんここで大休憩。


Sガレ付近、奥穂高岳が見えて来ました。


涸沢ヒュッテの吹き流しが見えた。もう少しで涸沢カール。


テン場に到着。


上高地から遠い道のりでした。


テン場の中を登って行く。


今晩お世話になる涸沢小屋。


涸沢小屋到着。


テン場がカラフル。お盆休み中ですが今日は少ない方です。


着いた途端に雲がかかってきた。


まずは涸沢小屋名物のビールとおでん。


テラスが気持ちいい。


夜のテン場。


時々星が見えました。


雲が流れている。


翌朝小雨とガスの中を奥穂高岳目指してスタート。


ガレ場ばかり。


ザイテングラートへ突入。


ザイテンは渋滞気味です。


落石と滑落に気をつけながら登ります。


奥穂高岳山荘に到着。


小屋前もガスガス。


ほぼ90度の垂直はしごを登る。


はしごを登ってからも急登が続きます。


見下ろすと恐怖です。


天気が悪いので雷鳥にも会えました。


ものすごい雨と風の中登頂。


帰りは奥穂高岳山荘で一休み。


今日のメニュー。


外は雨なのでたくさんの人。


蕎麦で温まりました。


涸沢小屋へ向けて下山中やっと雲の下に出た。


ビールでお疲れ様。


雨に濡れるテラス。


小屋で本を読んだりゆっくりと過ごした。


時折青空が見えた。


雨が止むとテラスに人が出てくる。


夜は星も見えた。


キレイな星空でした。


2日目の夜も更けていく。


上高地へ向けて下山開始。


本谷橋で休憩。


お弁当を食べているとポツポツと雨が…この後豪雨となり写真は撮れず。一気に上高地まで駆け下りました。