大雪高原温泉は高根ヶ原の下に広がる森林地帯。様々な広葉樹とアカエゾマツに囲まれて大小の沼が点在している。緩やかなアップダウンで登山初心者でも楽しめる沼めぐりコースは、紅葉時期に多くの人が訪れる人気のコースです。9月中旬に沼周辺の紅葉は最盛期を迎えます。もう紅葉のピークを過ぎた9月最終日に天気も良かったので、紅葉の残り物と絶景を求めて行ってきました。

真正面に緑岳(松浦岳)が見える、沼めぐりコースで一番気に入っている場所。北海道開拓の第一人者、そして北海道の名付け親「松浦武四郎」の功績を讃えて松浦岳と名付けられましたが、今は緑岳と呼ばれています。

ヒグマ情報センターから入山して、空沼で引き返す往復約6kmのコース。本来は1周できるコースですが、台風被害のため空沼から先へは進めません。空沼から先のルートは特に見どころはないので、ここで引き返すのも悪くない気がする。

人出の多い紅葉時期に限り、ヒグマ情報センターのある大雪高原山荘までの林道は一般車両の乗り入れはできません。レイクサイド駐車場からシャトルバスが運行されています。往復1,000円+協力金200円でした。

ヒグマ情報センターでレクチャーを受けないと入山できません。ここはヒグマ生息地のド真ん中、赤いマークが出没、青が足跡、黄色が糞。隙間なく出没している。これからヒグマの楽園にお邪魔します。

沼めぐりのルールやヒグマに出会った時の戦い方をレクチャーされて、鼻息荒く森のなかへ。

泥のぬかるみが数ヶ所あります。長靴のほうが躊躇なく泥に突っ込んで歩けるから楽です。

最初の沼「土俵沼」に到着。最高の天気。

木道が整備されていて歩きやすい。

見事な紅葉がまだ残っていました。

緑沼の上部には高根ヶ原が見えている。

湖面に写る紅葉も撮ったりして

真っ赤なナナカマドの葉

残念ながらダケカンバの黄葉はほとんど落ちてしまった。

青空に紅葉が映えます。

ダケカンバの黄色い葉があったらもっと綺麗だったはず。

エゾ沼は絶好の撮影スポットです。

高根ヶ原がクッキリと見える。湖面に写るリフレクションを狙っていたけど、風が強くて波立っています。

波立つ湖面。

大学沼に到着。ここは唯一食事ができる場所。ここをゴールにする方も多い。

天空に浮かぶ沼はどこを切り取っても絵になる。

まだ先へ進みます。

式部沼まで来ると緑岳の姿が見える。

一年中消えることのない雪渓。

ナナカマドの実も残り僅か。

ナナカマドに覆われた小径を行くと、

折り返し地点の空沼が見えた。

三笠新道への分岐から見上げる。今は通行禁止の登山道。あの岩に上には高根ヶ原が広がっている。

空沼は他の沼とは雰囲気が違い、緑豊かな庭園のようです。

帰り道も絶景を撮影しながら。

遠くには東大雪の山並み。

式部沼越しの緑岳。

式部沼に見とれる人達。

いつまでも飽きない景色が広がる。

モミジはまだまだ見頃です。

ヒグマの目撃が多発している斜面。

名残惜しいので何度も振り返る。

葦も色付いていた。

帰路は紅葉撮影のメッカ、三国峠に寄り道して定番の構図で撮影。
今年の紅葉はイマイチという噂を耳にします。昨年が良すぎたせいかも知れません。今回は紅葉のピークを過ぎていたけど、快晴の青空をバックに十分絶景を楽しめました。曇っていたらイマイチだったはず、やっぱり天気って重要です。大雪山は冬山シーズンに入りますが、紅葉は徐々に標高を下げながら広がっている。まだまだ北海道の秋を楽しみます。
Good Luck!













